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NSR襲来!④~色々御紹介します(その②)~

ちなみに、今回までしか画像が殆どありません。
外回りをどこを直したらいいのか画面見ながら検討するのと、配管・配線を再現する資料としてしか画像を写していなかったからです。
将来的にHPを持った時の資料として残そうかなとも思ったのですが、私の性格上、凝り過ぎて収拾が付かなくなる恐れがあったので、意図的に止めときました。(エンジンとサブフレームを外した画像だけはもう二度と拝めないからどうしようと迷いましたが。(^^;)

では、その他の項目を御紹介致します。

とにかく、バッテリーが死んでいるので新品をバイク屋で購入。割高ではあるが、NSRをレストアすると聞いた店のお兄ちゃんが親身にNSRの情報を教えてくれた。
キーマスター(そういや、キーマスターはマイナスドライバー攻撃を受けていた。キーが無いとは聞いていたが...)ユニットを外して、鍵屋に持参。6000円程で作成してもらえた。内部が壊れてなかったのが幸いした。

バッテリーつないで、キーを回すと、RCバルブは動かなかった。うーん...。ウインカー、ライト、オイル・ニュートラルランプは生きていた。ホーンは鳴らなかった。
落札して、すぐにサービスマニュアルとパーツリストを入手したものの、トラブルらしいトラブルに遭遇したことが無かったので、バイクの基本構造の知識の無さを思い知らされる。これでよくNSに乗っていたもんだ。それだけNSがいい買い物だったことではあるんだけれども。(^^;

Img_1357 タンクキャップを開けると、錆び取り不要と思える程綺麗!でもキャップの欠けは自分じゃ直せそうにないので、キーマスターと一緒に交換を決意。

Img_1339 タンクを外して、RCバルブやメインハーネスの部分を見たら、まあほこりだらけ。素人目にも不動になってから屋外で3年以上放置されていた車両と思われる。

Img_1367 トップブリッジやメーターにハンマーで殴ったような痕があるし、、、。
そういやフロントブレーキのフルードカップの蓋に転倒傷があるのよ。「何でこんなところに???」って思ったんだけど、アッパーカウルの壊れ方や、リヤシングルシートカウルの上部左右が欠けていることから、ひっくり返った転倒歴のあるバイクみたい。(おい、フレーム大丈夫かよ)

Img_1364

エアクリーナーはスポンジ劣化でばらばら崩れそう。除去してキャブのニードルを見たが、結構綺麗。プラグを交換して、シリンダーに生ガス入れてキック!キック!キック!
駄目、動かん。(;_;)あー、原因は何だろう...。
(本当に経験・勉強不足で、この頃は何もかも手探り状態で、的外れなこと一杯してました。)

とにかく、カウル・タンク類を外して、エンジンが回らない原因調査とオーバーホールを始めたのですが、、、
・ラジエータ外す時、緑のクーラントが出てくると思っていたが、水と赤錆ジュースが出てきてびっくりした。
・冷却水のポンプのニップル腐食で穴が明いていた。ラジエータからのホースを外して判明。真鍮の薄板あてがって半田盛りで修復。
・シリンダー抱き付き
・ピストン・シリンダーヘッドのデトネーション(点々と溶けて凹んだ痕が...)
・RCバルブの清掃後、カジリ発生。(組み方が悪かったんでしょう。アタリを良く見れば良かった。シール組んでしまったのでもう外せない。(^^;
・クランクのセンターシール漏れ。混合ガソリンをリヤバンク側から注いで30分後にはじわりじわりとフロントバンクから滲み始め...我が目を疑いましたが、事実は事実として受け入れなければなりません。
真っ先にこの作業すれば良かったですね。エンジン交換です。...言葉が出ない。

次、電装編行きます!
・RCバルブが動きませーん。
・ホーンが鳴りませーん。
・オイル警告ランプが消えませーん。
・リヤウインカーレンズ割れていまーす。

次、フレーム、スイングアーム編!
・傷だらけでーす。アッパーカウルステーを除き、再塗装でーす!
・リヤショックはガスが抜けているかどうかわかりませーん。(ヘタレ)

ホイールは腐食していましたが、NS250Rのに交換するので、問題無しでーす。(^^)

いかん、自分でもおかしくなってきているのがわかる。(汗)

ともあれ、混沌の中から右往左往しながら、レストア・NS250Rへのホイール交換・ロスマンズ塗装が開始されました。この続きはしばらく後になります、しばし、休憩。
ではでは。

Rs250rw_1 PS:早くこうしたいのです。(^^)

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NSR襲来!③~色々御紹介します(その①)~

気を取り直して色々調べますと、面白い内容を沢山発見しましたので御紹介致します。

事前情報として、以下の事項は直すべき項目として認識していました。勝手に私が思っていただけで彼我の認識の差はかなりズレがあったのですが、気力と時間が勿体無いのでクレーム付ける気にならなかったです。

・エンジン不動、けど圧縮はある。
・キーが無い。
・カウルには転倒傷・割れがある。
・シングルシートカウル有り。しかし大きい欠け有り。
・タンクキャップに欠け有り。
・タイヤは当然使えないだろう。(NS用に変えるしー)
・フロントフォークはシール可動範囲はOKと回答有り。それ以外は錆あっても不思議ではない

それではまず、これから!

Img_1348 これ、右ステップ周りなんですが、何故か左用が裏返しに付いているんですねー。前オーナーって一体どんな乗り方してたんでしょうねー???左だけ2個あるっていう状況も想像しにくい。この時点で自分の今までの常識範囲を越えてしまって、感覚が飽和状態になってしまいました。
はっきり言って、怒りを瞬間的に覚えたんですが、あまりに凄いんですぐどうでも良くなってしまって、新たな発見が面白くなってきてしまったという倒錯状態。確かにお金払って買った自分のバイクのことなんですけどね。

そして次!

Img_1372 カウルを固定するステーなんですが、ご覧の通り錆だらけです。到る所こんな状態なので、Hiroさんが見たら「存在自体が許せーん!」てな感じになるでしょう。(ばき)

お次はチェーン

Img_1365 割合まともに見えるでしょ?実は、殆どのOリングがはみ出しています。何か気味悪いものを見たような感じ。「スプラッター」的な感じですね。詳しい写真撮ってないのが残念ですけど、フロントスプロケ周辺に、Oリングの切れたやつが堆積しているのを見た時も、「そりゃそうなるだろうなあー」と達観した感じでした。普通、「お前、どこから来たんや???」と話しかけますよね。(ばき)

カウルを代表して、これ!

Img_1359 「補修出来る範囲です」とあったんですが、かなり根性とプラリペアの出費がかさむことが予想されましたので、中古のアッパーカウル買いました。
ちなみに、タンク・フェンダー・カウルの相当部分が再塗装されたものでした。黄色の下地塗って、上塗り塗装されているんですが、亀裂が無数に走っていて、とてもそのままでは使えません。ロアカウルなんかストライプ残したままで塗っているもんだから、サンダーで1日かけて塗装はがしを敢行したんですが、表面ぼこぼこになってしまい、結局中古のカウル買いました。これまた、欠けが微妙なところにあるんで、補修に手間がかかりそうです。

タンクは、塗装はがし液であらかた除去した後、サンダーにワイヤーカップ付けて、全部鉄の地肌が出るまで、はがし・磨きしたんですが、かなり大きな凹みをポリパテで補修してあることが判明。錆びた箇所を完全に除去する為には、かなりパテをえぐりました。また、ポリパテを盛って、ペーパーで成形してと、、、「一体私は何やってんだろう」とふと我に返ることしばしば。

フロントフォークです。

Img_1360 「シール可動範囲はOK?シール可動範囲はOK?シール可動範囲はOK?シール可動範囲はOK?」
テキストサブリミナル完了!(ばき)

効果空しく(ばき)、錆でどうしてもそのまま使えるとは思えないので、フロント周り一式程度の良いものが出品されていたので(NS3○7Rさん感謝ですぅ)ごっそり交換。

はあ、今日はここまで。(^^;次回はいつだろうか。
因みに、リアルタイムのレストア報告は、ぱれすさんの掲示板にお邪魔してやってますので興味のある方はそちらをご覧下さい。

ではでは。

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NSR襲来!②~天国と地獄、もしくは輸送イリュージョン~

夏の暑い盛りにそいつはやってきた。Mc161_1

○栄運輸のお兄ちゃんがふうふう言ってトラックから降ろして
我が家まで路地を100mは押してきた筈だが、それが信じられない。(^^;
どうやって、あのお兄ちゃん、我が家まで運べたのだ???

土曜日、ワクワクドキドキしながら、NSRの到着を待っていた。
「朝大阪を出発したから、昼前には着くかなあ。(^^)」
「MC16は公道を走るには一番面白みのあるバイクだとNSR本に書いてあったけど、どんなハンドリングで、どんな吹き上がりなんだろう。(^^)」
「キャブを掃除すれば動くだろうって出品者コメントしてたけど、自分に出来るかなあ。」
「キーが無いってことだったけど、すぐ作ってエンジンかけてみなくっちゃなあ。」

いろんな思いが去来する中、10時過ぎに玄関のチャイムが!
「おお!早い、早いよ、ス○ッガーさん!(^^)」とガンヲタと呼ばれても仕方が無いフレーズが頭の中をよぎる。(^^;
慌てて、外に出るとNSRと押して来た業者のお兄ちゃんがそこにいた。
「おおー、きたかぁ。やっぱ、クォーターは存在感あるなあ。(^^)」
↑ここまで天国ね。(^^)

↓で、ここから地獄なのよ。(;_;)
心臓の弱い方は読まないでね。(ばき)

「、、、げっ!?」

見るからにボロい!第一印象、「何だこれは?何だこれは?何だこれは?何だこれは?」
「バイクの死骸」という言葉がすぽんと出てくる。
直感的に生きたバイクの香りを全然感じないのだ。

とんでもない状況になったことを感じていながら、事実としてまだ確認していないことに、つかの間の安堵感を見出そうとしている自分がそこにいた。(^^;

そんな心の動揺を心に隠しつつ、料金を支払い、「それじゃ。ありがとうございました。」とお兄ちゃんに挨拶しながら、MC16を押して家の隣のスペースに押して入れようとした。
ブレーキをギュッ!と握った瞬間、そこでMC16は動かなくなってしまった、リヤタイヤが半分道路にはみ出したままで。(驚!)
原因調べようとした時に、よせばいいのに、リヤブレーキまで踏んでしまい完全停止...。

原因はブレーキの固着。「固着」という言葉は良く聞くけど、どういうメカニズムで固着するのかさっぱりわからないので、対処がわからない。(悲)

なんとかMC16を邪魔にならないところまでひこずって搬入した。(T_T)

結局、フロント・リヤのキャリパー自体を外さなければならなかった。
ネジは何とか緩められたものの、ピストンがディスクに「これでもか」とかじりついていたので、少しずつキャリパーをこじって、ディスクからひきはがした。こうでもしないと作業が出来ない。
とんでもないところで、ディスクブレーキの優秀性を体感する破目になってしまった。(^^;

だから、冒頭の言葉が出てくる。○栄運輸さんは一体どんなマジック使ったんだ?事前に固着するかどうかってわかるもんなんだろうか?怪しい固体は、ブレーキ使わないようなマニュアルでもあるんだろうか?そもそもブレーキ使わずにトラックから降ろせるもんなんだろうか?もし、一度固着して、ピストン押し戻せたとしても、良く通常料金で運んでくれたもんだ。謎です!!
(続きは明日のココロだぁー!ばき)

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NSR襲来!

「あの、またバイク落札しちゃった...。」

この時の妻の驚愕の表情を何と表現したらいいのか。(^^;

今を遡ること、半年前、それはまだ暑い盛り、家族が寝静まった夜の10時頃、私はパソコンを起動し、オークションに接続し、ウォッチリスト画面を見ていた。
「香川のは、もう終了してるなあ、不動だけど綺麗な車体だったのに。落札価格3万5000円かあ、惜しいことを...。まあ、まだ大阪のが3万で残っているし、動きそうだから入札してみようか。ポチ!」
「何?追いすがって来る奴が?!これでどうだ、ポチ!」

完全に頭がおかしくなっていた。最初にNSをはずみで落札してしまった時以上に、困難な状況が待ち受けていることは容易に想像が付く、、、筈であったが、そのフュエルセーフが全く機能していなかった。

どうしてこうなってしまったのか?

そうだ、マスターが悪い!(ばき)...のではなく、我が「白い貴婦人」に着替えを買ってあげようと思ってしまったことに端を発している。
着替えというのは、タンクを含む外装一式を中古で入手し、’84年のトリコロールカラーに塗装しようと思い立ったのである。
学生時代のNS400Rのイメージはトリコロールカラーだった。デザインに惚れて白ロスのNS250Rのオーナーとなったのであるが、NS400Rぽい雰囲気を味わいたいという思いがくすぶっていたのである。
さりとて、車検のあるバイクはやはり足が重く、せめて(ここで既におかしくなっているのだが...)外装だけでも、出来ればリヤチャンバーをNSタイプのリヤシートカウルに格納してデュアルサイレンサーに出来ないものだろうかと考えていた(ここで完璧におかしくなっている)。

早速(ばき)、オークションで外装・タンク入手、塗装出来そうに無い部分は切り文字屋さんに注文し、塗料も買って作業に入るだけのところで、自分が本当にやりたいことはこれではないとの思いが芽生えていた。(そらそら来たぞ)
実は、白木屋さんのNSタイプのリヤシートカウルの入手が困難と知った時点で、モチベーションがかなり下がっていた。その時には、自分でも何故なのかはっきりとはわからなかったのだが、どうも私は完璧なフレディ・スペンサーレプリカが作りたいようなのだ。

...若い時の刷り込みとは、恐ろしいものである。(^^;
当時は自分が熱狂的なスペンサーのファンとは思っていなかったし、(ヘルメットはガードナーレプリカだった)今でも「そうなのかなあ」と半信半疑ではあるのだが...。

じゃ、何が84年のトリコロールカラースペンサーレプリカ製作を留めてしまったのか?

マスターさんのHPのコンテンツにNS500ギャラリーというのがあって、その最後に1985年仕様のRS250Rwが掲載されていて、「NS250Rでこのレプリカを作ったらカッコ良さそう(^-^)」というマスターのコメントに「いいなあ」とは思っていたんですが...。

見ちゃったんです、あれを。(^^;
わかっちゃったんです、あれが、RS250Rwのカウルにそっくりなことを。(^^;

代々のNSR250Rの中でも、「化石」、「走っているの見たことないぜ」、「ありゃ部品が全然無いので、MC21か、MC28にしな」とNSR乗りなら誰でも二の足を踏むと言おうか、実際に乗る対象と考えない、あれ、初代NSR MC16でございます。

純正のリヤシングルシートカウルを装着すると、後半分のシルエットはほぼそのまんま。アッパーだけは、登場年度から言ってハンドル位置が高いので、それに合わせて立ち気味ではあるが、雰囲気は似ている。
コンセプトは簡単、MC16のホイールをNS250R用のNSコムスターに交換して、シングルシートカウルを入手してロスマンズカラーに塗装すれば、それでほぼ完璧なフレディ・スペンサーレプリカの完成である。

まあ、kiyosさんの指摘の通り、カウル一式揃えた時点で、既に泥沼に足を踏み入れてしまっていたのですが、「そうかなあ。そんなにはまっているのかなあ。そんなことないよなあ」なんて自覚症状がないのが既におかしくなっている証拠。(^^;

そうこうして、紆余曲折あり、我が家に到着したのが、これ。(・・;
うわ~~~~~~~~~~~!(で次回に続く!)
Mc161

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父ちゃん、ミニFにはまる③

父ちゃん、ミニFにはまる③
間が空いてしまいましたが、くのオフの続きです。
ライダーの方には申し訳ありません。次回バイクネタのタイトル予告だけで今日のところは許して下さい。タイトルは「NSR襲来!」です。(^_^;

さて、くのオフでは色々なカテゴリのレースが用意されていましたが、一番力を入れていたのがやはりミニF。
最近好タイムを記録したフェラーリより他に、当日の明け方、別のマシンが一台誕生しておりました。それがウィリアムズ・ルノーFW14、カーNo.5ナイジェル・マンセル!
相変わらずヘルメットは塗っていない、というより使い回し。(ばき)
ミニ四駆フォーラムのおかげで、どうやったらミニFを速く出来るかが解ってきたので、フェラーリとは違うアプローチでマシンを作ってみたかったのです。(^_^;
タイヤの横滑り抵抗を減らせばコーナーで速くなるという情報から、フェラーリでは自作ステアリングシステムとグリップの少ない軽量スポンジタイヤを採用しましたが、このFW14では上下異径のベアリングローラーを使ったフロントダブルローラーを採用しました。
上ローラー幅を広くするのがミソで、コーナーでローラーがフェンスに押し付けられるとシャーシがしなってフェンス側のタイヤが浮いてタイヤの抵抗が少なくなるという仕組み。
タイヤは基本的にはミニFのものを使用しています。タイヤの重量と残した1個分のグリップでフライホイール効果によりコーナーでのスピードの落ち込みの減少を狙っていました。(続きはいつだ?!)

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父ちゃん、ミニFにはまる②

父ちゃん、ミニFにはまる②

関西の女流ミニ四レーサー、くのいちさん主催の「第三回くのオフ」が開催されることになり、岡山オフのメンバーと参加することになりました。
くのいちさんはニフティのフォーラムだけではなく、関西のミニ四レーサーとの交流も深く、一大イベントのこのくのオフへのご招待は関西強豪レーサーとフォーラムでも走行系のメンバーが揃っている岡山オフ会との交流戦の意味もありました。
かといってギスギスしたものではなく、コンクールデレガンスあり、象やゴリラがコースを走るという和気あいあいの楽しいものでした。(続きは明日)

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父ちゃん、ミニFにはまる

父ちゃん、ミニFにはまる

そろそろタイトルが内容とそぐわなくなってきたので一部(ばき)変更します。

フェラーリ312Tの製作で悶々としていた時、気分転換にと、私としては走行系に思いっ切り振ったマシンを製作しました。
それが画像のフェラーリ642(No.28アレジ車)。

元々、F1にはあまり詳しくなく、F1ブームの時もセナの名前は聞いたことがあった程度で興味の対象外でした。(だって、どれも同じような形してるんだもん)
ところが、例のフェラーリ312Tの資料を探すうち、ミニFの改造モデラーの大御所の作例の中に、マルボロレッドと白のツートンの美しいマシンがあり、それが「セナ」という人が乗ったHONDAのマシンであることを知りました。またSUGURU師匠は「音速の貴公子」と名乗っておられ、それが、「アイルトン・セナ」の愛称であることを後で知りました。(「音速の貴公子」ってアラン・プロストの事ですか?と恥ずかしい質問をしたのも懐かしいなあ)

さあ、そうなってくると「遅れてきたにわかF1ファン」はセナ・プロ対決とその周辺にはまってゆくのです。(312Tはどうなった?)
タミヤのミニFの完成品が発売されるというニュースが流れる現在では信じられないかもしれませんが、セナ最後のHONDAエンジンマシンのマクラーレンMP4/7のミニFはプレミアが付き、一時万単位の価格で取引されていました。版権の関係で発売が中止となり、回収出来ず流通してしまった一部しかこの世に存在しなかったからです。
というわけで、ミニFでセナのマシンを作るには、大枚はたくか、スクラッチするしかないわけです。
どちらも叶わないので、模型店巡り(おお、やったなあ)をして、宝探しをするわけですが、近所のおもちゃ屋でレア物のフェラーリ642を発見!
セナが駄目ならプロストでということなんですが、No.27のプロスト車はフォーラムで見掛け易いので、あえてアレジ車にしました。根性があれば641/2に改造するのでしょうが、あくまで気晴らしなのでその方面には凝らないのです。(^^)

コンセプトは、外観を隠さない補強とステアリングシステムの導入により、速さと走るスケールモデルの両立です。(とは言え、ポールとローラーとバンパーがでん!と存在する時点で興醒めと言えなくも無いが、まあ比較的ということで(^^;)

パソコン通信の会議室の醍醐味のひとつに、全国共通コースでタイムを競うというものがあります。「スーパーなおきちカップ」略してSNCと呼ばれたそのコースレイアウトは3ヶ月毎に公募され投票の結果決められるもので、タミヤの3レーンのコース3個分を使用し、10秒を切ることは勲章のようなものでした。
特にミニFで10秒を切る猛者は(レイアウトによりますが)全国でも少なかったように思います。
その10秒を切ることを目的にこのマシンは製作されました。

ミニ四駆もそうなのですが、ミニFはステアリング機構を基本的に持っていない為、コーナーでのタイヤの横滑り抵抗はかなりのスピードダウンとなります。そこで、ミニFでもオプションパーツでステアリングシステムが発売されていたのですが、あまりにレアパーツなので入手が出来ない!また、ホイールがからし色になる為、興醒めなので、アルミパーツを曲げて、穴あけ加工して自作しました。タイヤも軽量でグリップの少ないスポンジタイヤ(レストンはグリップがあり駄目)を選択。
また、ミニFシャーシはコースアウトすれば一発で壊れる為(ノーズ細いもん。フロントサスなんかあなた...)プラバンやFRPプレートを見えにくいところに接着・ネジ止めし補強しました。これは、ローラーのフェンスへの当たり具合を安定させる効果もあります。リヤタイヤも適度なグリップさえあればいいので路面に全面当たらないようにタイヤとホイールの間にローラー用のゴムを入れたり。デファレンシャルギヤと同様の効果があるワンウェイホイールはコースの中を暴れながら走るミニF(ミニ四駆)ではタイヤが空転するロスが多いし、ホイールバランスを取るのが困難なので、使いません。

ボディは、成形色のままで、シールを出来るだけ余白をカットして貼り付け、クリヤ塗装しただけですが、まあまあいい感じ。(^^)ヘルメットはあまりに小さくて塗れません。(^^;

いざ、オフ会へ出陣!
このマシンは当時岡山オフ会ではそのレギュレーションレースが開かれてなかったのでタイムアタック専用車です。(いろいろカテゴリがあるんで、全レースに出場しようとするとえらい騒ぎになる。大概徹夜することになりまする。(^^;)

1回目のトライ。何とかコースアウトせず帰ってくる。マシンをキャッチするのが本当に痛い!!タイムは10秒台には程遠い。
2回目のトライ。どうも当たり電池だったようで、コーナーでもスピードが乗っている。これもコースアウトせず帰ってくる。「痛いっ!!!」ラップタイマーを覗き込んで思わず独り言が出る、「うそ...?」
周囲が駆け寄ってくる、表示は「10.02」!(だったと思う)
「もっとトライして10秒切ろうよ!」と周囲の励ましの声にその後何度も指の激痛に耐えながら(ばき)トライしましたが、コースアウトしたり、タイムが届かなかったりで、その記録を更新することは出来ませんでした。
岡山オフの世話人さんが記録をアップし、その期間が過ぎて全国集計された結果、そのカテゴリのトップタイムでした!(@@)

いや、これは嬉しかった。それまで装飾系・冗談系(ばき)で通していた者が、ですよ。ネットワーク上の情報の力の凄さを体験しました。(^^;

次回ミニFは、ヒゲのあのお方のマシンが登場します。誰も期待していないかもしれないけど、お楽しみに!(バイクの話題はどーなる?ばき)

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小豆島ミーその⑤「寒霞渓(かんかけい)の下りは叫びと共に」

余談ですが、このミーティングレポートのサブタイトルは本文書き出す前に殆ど決めていました。(「刺身」だけ追加ね(^_-))ぱれすさんが全体をきちんと報告してくださっているので、「印象的だったこれだけを報告しようっ」と、絞れたということですね。てことで最終回行きます。(^^)

さて、東方面のメンバーを見送った後、中四国メンバーも土庄港に向かうことにしました。最短コースでもあり、また、上って無かった私の為にとの気配りもあったのでしょう、寒霞渓を経由することになりました。
正直びびっておりました。途中雨も少し混じってきましたし、風も出てきたので、ヘタレライダーの私が無事に上がって降りられるのだろうか…(^^;

ペースは私に合わせて下さって、また最後尾をkiyosさんが走ってくださるので、安心しつつもおっかなびっくりで上っていきます。しかし、景色は良い!遠くの尾根を走る道を見ながら、最初小豆島の大きさを認識していなかった私には驚きでした。
寒霞渓の頂上に寄ることに。開運・厄除けの「かわら投げ」があり、勢いでチャレンジしてみました。少し離れたところに輪が立ててあり、そこを狙ったのですが、下からの風にあおられ、一個も命中せず。(^^; やはりツナギのせいか???(違うって)Kankakei

記念撮影後、あまり天候がひどくならないうちに下ることに。風が強く、落ち葉が路面を舞い散る状況の中、スリップしないようにどきどきしながら下って行きましたが、先行するぱれすさんとHiroさんのライディングはさすが美しいです。が、私といえば、正面に海を見ながら急角度でまっすぐ下っていくところは、心の中で「ひえー!\(@@)/」と叫んでいました。(滝汗)2ストであんなにずっとエンジンブレーキをかけっぱなしで降りて行ったのは初めてです。
そして迎える魔のコーナー!習志野@倉敷さんが警告しておられたコークスクリュー!とろとろと走っているのに何であんなにバンクするのー!?

やっとこさ下って市街地に入っていくとフェリーの時間が迫っていて、見送りに来て下さったぱれすさんとkiyosさんとろくにあいさつができないままHiroさんと乗船。
デッキから手を振るのがやっと。こちらも携帯のカメラで写していましたが、どこに写っているのかわからない状態。(^^;

さらば小豆島!本当に楽しい思い出をたくさんありがとう!機会が許せば(おい)また来年お会いしましょう!(^^)/

では、一部の参加メンバーのマシンを貼ってこのミーテイング報告を閉じたいと思います。また楽しい集まりを持ちましょう!(次回マスター主催ミーは5/3に決定。バイクで行けるのか!?ばき)  Flat1sns400r_1 Paresusns400r

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天の邪鬼御用達!FMシャーシその②「P600」

070106_215301 恐らくレーサーとしてのミニ四駆について語る区切りの記事となるであろう今回は、ミニ四駆フォーラムのレースカテゴリのひとつであった「P600」について話したいと思います。(今回もライダーの方には読むのは辛いと思いますので読み飛ばしてくださいね)

【前置き】(私これ長いのよね、ばき!)
ニフティサーブのミニ四駆フォーラムの運営の特徴のひとつは「レースの主役は子供達」という事を常に念頭に置いていた事にあったと思います。
オヤジマシン(※解説参照)などもっての他、改造テクニックの紹介ひとつをとっても、怪我したり、コースを痛める可能性があるものや、小学生では無理な高度な工作技術を要するものは議論して排除する等、レーサーである子供やその親が見ている事を意識して発言が行われていたように思います。
初心者が参加し易いカテゴリ(プラローラー縛りとか)もその一環として設けられたりしました。私もその方向性に賛同し、誇りに思っていました。

しかしブームが去り、主役であるべき子供達が居なくなってしまい発言数も激減する状況の中で、大人の為のレギュもあってもいいんじゃないかという事で提唱されたのが「P600」でした。

このレギュのルールは、「グレードアップパーツの合計額は600円まで」という簡潔なものでしたが、実際にやってみるとその価格設定が実に絶妙で何十円足らずでコンセプトをガラリと変えざるを得ないであるとか、余ったギヤやローラー、果てはランナーや外箱まで使ってと、誠に大の大人が知恵と技術を尽くして戦うという楽しいカテゴリでありました。(^^)

しかしながら、従来の初心者向けのカテゴリと一見似ていることで「何で今更要るの?」と誤解が生じたり、子供がメインという流れにそぐわなかったのか、カテゴリとして定着したものの、ミニ四駆フォーラムとしては衰退して行った時期と重なってしまいました。提案したメンバーとは仲良しだったんで、「話題作りして盛り上げようよ」と思ってやったことを良く知ってたんですが、残念でしたね。

画像はP600レギュで製作したブロッケンギガントホワイトタイガーです。おもちゃ王国に来たミニ四ファイターにサインして頂いた我が家の家宝です。(^^) 事情で行けなかった私は、友人のtommcdさんとtommcd2さんに「ミニ四ファイターのサインをこのマシンに貰ってきてくれえ!」とお願いしたのですが、tommcd2さんは「もう一人(ダンガンガッツ)には『あなたのはいいです』と言っちゃったんだけど寂しそうだったよ」と報告を受けました。何ということを!(絶句)ガッツさんごめんなさい!今度はきっとサイン頂きますからね!

※解説:「オヤジマシン」とは
タミヤルールではマシンはレーサー自身が製作したものでなければならない。そもそも「行ってこい」系の競技(凧上げもこのジャンルであろう)であるならば他者が作ったもので勝利してそこから得られるものが良いものである筈が無い。
しかし、悲しいかな、大人の財力と技術を尽くしてでも勝利を得たいと思い実行する親がいたのである。親が製作したマシンでレースに出場、そのマシンをオヤジマシンと呼び、忌み嫌われていた。
アルカリ電池に追い充電など危険な技術、モーターのローターを交換しそれがばれないように新品のモーターケースを入手するなど特殊な人脈がなければ出来ないことがまかり通っていた。タミヤも手を焼いていたようである。
何よりもそうやって親の不正に荷担させられる子供の将来が不憫である。

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小豆島ミーその④「やはり朝食は刺身!」

刺身(メンテナンス中につき読めません)

全国NSファンの皆様、お待たせしました、小豆島ミーの続きです。

一夜明けて、朝5時半に目が覚めて、そっと部屋を抜け出して辺りを散歩しました。
この1年で随分今までと違ったことをしたなあ、こうして月曜日に小豆島にいるのを不思議に感じながら寝転び、風景を眺めたり、鼻歌歌ったりしていると、随分明るくなり、散歩の人を見かけるようになったので、部屋に戻りました。同室のメンバーはまだ寝とります。暖かいベッドの中で、しばしまどろむ。

そろそろ、皆さん起きてこられ、自然とバイクの鑑賞会になりました。
私は自分のNSのクラッチが重いので、皆さんのバイクのクラッチを触らせて頂きましたが、「軽い!」テツさんのなんかアシストが付いているので全然違います。
私と同じkiyosさんのNS250Rも軽かったので、メンテナンス不足のようです。(汗)
あと印象的だったのは、フラット1さんのNS。ハンドルが低いのにはびっくりしましたが、それに合わせて、カウルまで下げておられるのにもびっくりしました。\(@@)/
(我が次期相棒、というよりものすごく手が掛かったわがまま娘もカウル下げたらいいんだろうけど、老体にはきつくてのお、ゲホゲホ)

皆さん起きてこられたので、部屋を片付けて隣の施設へ朝食を食べに移動。
そこのレストランで私は大盛りざるうどんを注文。
直由貴さんは、刺身定食!
私見ですが、人が魚に飢えている(ばき)理由は大別して3通りあると思います。
①魚の豊富な地域で生まれ育った人が、新鮮な魚介類が食べにくい地域に引っ越してしまい、食べられる機会に食べられるだけ食べる、日頃の鬱憤晴らし型。
②魚にかけてはうるさい人が、魚所に行くと、何が美味しいか追求する、求道者型。
③魚しか食べられない、いや、美味しいと思えない、特異体質型。(ばき)
さー、直由貴さん!あなたはどのタイプ?(爆)

さて、レストランの出口のロビーで、Hiroさんのスペンサーレプリカをじっくり見せて頂きました。最新型の、しかもロスマンズカラーはやっぱりいい!アクシデントがあったのが残念ですが、リペアは何とかなるものですよ。

食事の後は、お約束のお土産タイム。家族とあそことこことこれをこうしてああなって…とひたすらお買い物!ツナギで(ばき)。帰還準備完了!(^^)

楽しみにしていた小豆島のソフトクリームですが、私の希望を聞いてくださるとのことで、既に食された方の感想から、ここから近い佃煮屋さんのソフトクリームを食べに行くことに。(^^)
着くとすぐに注文し「人柱行きまーす!」と言ってたものの、まごまごしているうちに全員食べてました。(^^;
テツさんは、昨日の醤油ソフトの後遺症があって、「トッピングの昆布の佃煮はキャンセル出来ますか?」とこわごわ店のおばちゃ、もとい、お姉さまに言ってたのが面白かった(^^)
「そりゃできますけど、美味しいですよ」と言われてましたけど、佃煮結局どうされたのかな?
結果、「これは美味しい!」ということで、良かったですね。いや、本当に美味しかった。星型の佃煮が見た面にも味的にもアクセントになっていました。また寄りたいですね。(^^)

さて、東方面に帰る面々を見送りに港まで移動。いや、皆さん速い速い!だってやっとこさ追い着くと、バイクから降りて寛いでいるんだもの。いったいどんな乗り方してんの???
対向のトラックの運ちゃんに睨まれつつ(ばき)フェリー乗り場に着きました。
楽しかったけど、テツさん、フラット1さん、直由貴さんとそろそろお別れの時間。直由貴さん遠いから会えるのはこれで最後かもと思ったら少しうるうる。フェリーに乗り込んでデッキから皆さん手を振ってくださいました。紙テープが欲しかったなあ。またお会いしましょう!

次回その⑤「寒霞渓の下りは叫び声と共に(爆)」をお楽しみに!(^^)/

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天の邪鬼御用達!FMシャーシその①

Sfm 純粋なレーシングマシンとしてのミニ四駆の思い出をこのブログで語るとしたら、このマシンしかありません。スーパーFMシャーシのブロッケンギガントです。今回は興味の無い方には少し辛いものがありますので、読み飛ばしてください。(^^;

天の邪鬼(余談ですが、これを「あまのじゃく」と読むとを知ったのは、ホンダバイクスのマスターの記事からでした。)なのは、誰に似たのか、不利と言われるフロントモーターマシンにデザイン的な魅力を感じて、色々工夫を取り入れました。(編み出したわけじゃないんです(笑))

FMマシンで有利と言われているのは重心。
「フロントヘビーだから、ジャンプ時やアップダウンで安定している」位のものですが、それとて電池を搭載してしまえば、リヤモーターマシンと殆ど変わらない(ばき)ので、ローラー構成やタイヤ構成でどうでもなります。

それに引き換え、不利な点は一杯ありますよー!

1.駆動抵抗偏
①プロペラシャフトが2mmと太い(リヤモーターマシンは通常1.6mm)為、軸受けの回転抵抗が大きい。
②プロペラシャフトを駆動するクラウンギヤは、プロペラシャフトの軸ズレの許容範囲が少ない為調整がシビア。(リヤモーターマシンはゼロシャーシ以降、低重心化の為プロペラシャフトの軸位置を下げ、その際、プロペラシャフトの軸ズレの許容範囲が大きいヘリカルクラウンギヤを採用している。)
③フロントシャフトに付いているクラウンギヤがプロペラシャフトを上に押し上げる方向に駆動する為、プロペラシャフトの軸抑え部が取り外し式のモーターケースと一体であることにより、位置バラツキの影響をもろに受ける。ばらつくと、②項の弱点が露呈する。
④クラウンギヤのスラスト力を受ける背面のストッパーが外周!(リヤモーターマシンは軸中心付近)

2.スイッチ編
①戻り易い。
②ONした時の電池端子と金具の押さえ力が小さい為、電気抵抗上不利。

3.ボディバリエーションが少ない!(ばき)

ミニ四駆フォーラムの先人達は、上記の弱点を克服するべくいろいろ技を編み出したのです。(^^)

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父ちゃん、ミニ四駆にはまる⑤

312t

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。m(__)m

さてタイレルを製作して反響があり、「次はフェラーリ312あたり」とのリクエストに答える形で資料を探していたら、見てはいけないものを見てしまいました。

それがタミヤ1/12スケールのフェラーリ312T(1975年)のボックスアート。
いかんです。一発でノックアウトされてしまいました。(^^)
「こんな美しいF1マシンがあるんだろうか!」

資料を探し回り、参考資料として「買うた止めた音頭」(解説1参照)を踊ってタミヤの1/20スケール312T3を入手したものの画像のように完成しませんでした。
その理由は「知れば知る程こだわりが出てきたから」知らなきゃ適当に済ませたものを…。

私がなかなか完成しないもんだから、却ってリクエストした方が気を遣って312T3を走るペーパークラフトで作ったり、別の応援してた方も312T2作って「完成させて三兄弟にしましょう!」という励ましを頂いたものの、気に入らなかったカウルを作り直す気力が出ず、現在に至っております(-_-;)
「気にせずそのまま塗ってしまえ!」ってこみやさんには言ってもらってたんですけど。ごめんねー!(>_<)

解説1「買うた止めた音頭」について
妻子持ちの父ちゃんにとって2000円のプラモデルを購入する、また製作する時間を捻出出来るかどうかは切実な問題である。また、モデラーが長い人には別の「未組問題」という住宅事情と密接に関わり、かつ、妻という難攻不落の敵、、、もとい、人生の伴侶の了承を取り付けるという大事業も待ち構えている。(一般的に人生の伴侶は部屋、住居周辺のスペースを占拠するものに対しては敏感である。聞いた話だが、それ以外のある分野においては、理解し難いほど寛容な面もあったりするそうである。)

さて、このような困難が予想される状況の中で、会社帰りのお父さんは模型店の店先でプラモデルの箱を手にして奇妙な踊りを披露するのである。

起:「お、これ欲しいんだよな。」と手に取る(この時点では条件反射的で、何も考えていない)
承:プラモデルの箱を手にしてレジの方向に体の向きを変える。この時、棚からレジが左右のどちらにあるかで、軸足が右足になるか左足になるかが決まる。(ばき)
転:「いや待てよ。」と上記の困難な状況を思い出し、軸足とは反対の、一旦レジに向けた側の足を元に戻し、棚の正面に向き直る。大体この回転角度は90±5度である。(ばき)
結:パターン①勇気を振るい、待ち受ける困難に立ち向かうべくレジに向かって歩き始める。(稀に、レジの直前で棚の前に一旦戻るパターンもある。これは「転」に含まれるべきであろう。)
  パターン②敗北の涙に頬を濡らしつつ、寂しく棚に箱を戻し、「いや、これで良かったんだ、うん、うん。(;_;)」と自らの冷静さに寂しさを覚えつつ、家路へと戻る。

承~転を3~5回繰り返すその様子があたかも音頭を踊っているかのように見える為、「買うた止めた音頭」と呼ばれている。所要時間はかなり個人差がある。(ばき)

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モブログアップ確認テスト

モブログアップ確認テスト

タイレルP34が実家に保存してありましたのでご覧ください。(この記事は携帯よりアップしました。)

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